SHEEN × FUDGE

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世界に想いを馳せてみる 旅する24時間

#ヘルシンキ
北欧の豊かな生活に欠かせない
おやつの習慣

2016.11.25

たくさんの自然に囲まれ、デザインやアートが溢れるフィンランドの首都・ヘルシンキ。寒い国のイメージとは相反して、ヘルシンキの人たちの生活はあたたかくて豊かだと感じる。そんな彼らの生活に欠かせない習慣の一つが「フィーカ」。お隣の国・スウェーデンの言語で“コーヒータイム”を意味するこの習慣は、10時、または3時頃に仲間とともにコーヒーとお菓子を楽しむというもの。この習慣があってか、フィンランドは世界で最もコーヒーを飲む国の一つなのだ。

なんと法律でもこのコーヒー休暇が認められていて、オフィスでも仕事を中断して皆でフィーカを楽しむのだそう。このフィーカが情報共有の場となり、何度も会議を開く必要がなくなるだけでなく、頭もリフレッシュされて仕事の効率も上がるのだとか。そして残業などせず早く帰る。これが家族との時間を大切にするヘルシンキの人々の常識だ。

そんなヘルシンキへ旅に出たのなら、ぜひこの「フィーカ」を彼らと同じ時間に楽しみたい。コーヒーのお供には、フィンランドの伝統菓子であるシナモンロールを。フィンランドのシナモンロールは、シナモンだけでなくカルダモンがきいていること、そして横に広がった独特の形が特長だ。その形に由来して、フィンランド語では“コルヴァプースティ(=平打ちされた耳)”と呼ぶのだそう。なんだか納得してしまうユニークなネーミングだ。

北欧のほっこりとしたコーヒータイムを楽しむ午前10時、旅の相棒の腕時計は、同時に日本の時刻も知らせてくれる。日本は17時、おやつも終わって夕食を楽しみに待つ時間。それもそれでいいなぁなんて考えながら、シナモンロールをパクリ。

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