SHEEN × FUDGE

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世界に想いを馳せてみる 旅する24時間

#パリ
パリジェンヌの
おやつ時間は一体何時?

2016.12.07

ゆったりとした時間が流れる昼下がり、おしゃべりしながらお菓子を食べる時間は、心をおだやかに整えてくれる大事な時間。私たちにとってそんなおやつの時間は3時が当たり前だけれど、その習慣は国によってさまざまだ。

例えばフランスでは、“4時”を意味する「Quatre heures」という言葉がそのまま“おやつ”を指す。少し時間が遅いように感じるが、昼食をゆっくりと時間をかけて楽しむフランス人にとって、3時ではまだお腹が空かないようだ。

日本と同じように、おやつの時間は特に子供たちにとっての待ちに待った瞬間。小学校卒業まで親が登下校の送迎をしなくてはならないフランスでは、下校時間である4時頃、お母さんが持ってきてくれるおやつを美味しそうに食べながら帰る子どもたちの姿があちこちで見られる。

そんな彼らのように、パリの街で「Quatre heure」を楽しむべく選ぶスイーツは何が良いだろう。パリというだけでなんだかお洒落で華やかなスイーツを思い浮かべてしまうけれど、ここはフランスで昔から愛され続ける庶民的なお菓子、“シューケット”を味わいたい。シュー生地を一口サイズに小さく絞って焼き上げたこのお菓子は、中のとろりとした食感と表面にまぶしたパールシュガーのザクザク感がたまらない。子供に限らず大人だって、パクパクと止まらなくなってしまうのだ。

パリに着いたら腕時計のりゅうずを引いて、秒針を「PAR(パリ)」と書かれた位置にセット。これで準備は完了。短針が“4”を差す頃、パリジェンヌのようにぺちゃくちゃと会話を楽しみながら、のんびりとシューケットを頬張りたい。

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