SHEEN × onkul

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世界に想いを馳せてみる 旅する24時間

#モスクワ
知らないのに懐かしい
ロシアの“かわいい”を求めて

2017.01.13

日露首脳会談でも話題のロシア。ニュースのトピックスではたびたび目にするけれど、私たちがもっと知りたいのは、身近に感じられるロシアのいいところ。

観光地としてあまり注目をされることのなかったロシアが、一部の日本人から熱烈に支持されるようになったのは、10年くらい前から。“かわいい国”として、カルチャー好きの女性の間で人気が沸騰したのだ。独特のフォルムを持つキリル文字や、おみやげの定番・マトリョーシカ、チープでレトロなフラワープリントの食器やテキスタイル、日本でアニメ、グッズ化もされた絵本のキャラクター「チェブラーシカ」など、知らないのにどこか懐かしいロシアの魅力が一躍知られるようになった。ロシアに精通する写真家と行くロシアの旅、なんていうツアーも毎年計画されていて、人気を博している。

ロシアの“かわいい”の中でも、注目したいのが「ベレスタ」という民芸品。「ベレスタ」とはロシア語で“白樺の皮”という意味。皮革のようになめらかな白樺の表皮で作った小物入れに、職人の手で繊細な模様を施した。白樺の皮には防腐効果・殺菌作用があり、昔はハチミツやミルクの保存に用いられていたそう。そして、その可憐なビジュアルや効能はもちろん、白樺のさわやかな香りも魅力だ。中に大切なものを忍ばせて、開けるたびに可愛らしさと香りにうっとり、うれしい気持ちになる。そんな乙女な気分になれるロシア雑貨だ。

「ベレスタ」は小物入れが有名だが、かごや調味料入れ、鏡、アクセサリーなどのバリエーションもある。眠る前のひととき、22時。今ごろ夕暮れ時のロシアに想いを馳せながら、まだ見ぬ国のかわいいもの探しにネットサーフィン。そんなことも、時にはいいものだ。お金や休暇なんて関係なく、あたたかな自分の部屋の中で、心は自由に旅をする。

ベレスタ(左)¥6,480、(右)¥4,860(税込み)/ともにマリンカ(03-3565-3205)

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