SHEEN × onkul

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《SHEEN》とはじめるあたらしい私

傘、はじめました。

2018.07.05

雨の日は、傘を主役にコーディネートを考えるようになった。お気に入りの傘を買ったからだ。実用性だけじゃなく、見た目にもこだわったこの傘を買おうと思ったのは、『シェルブールの雨傘』というフランスのミュージカル映画を観たのがきっかけだ。

切ないストーリーは勿論、音楽が特に有名な映画だが、私はヒロインのファッション性の高さに惹かれた。画面いっぱいに広がる色とりどりの傘が印象的で、主人公の働く雨傘店を観て素敵な傘が欲しくなった。ファッションの一部として傘の重要性を高めたのは、この映画の舞台でもあるフランス女性なのかもしれない。

また、傘は英国紳士の気品溢れる着こなしにも欠かせない。ステッキ代わりに傘をたずさえた彼らは、傘を閉じているときの美しさにもこだわり、デザインを進化させた。結果的にステータスシンボルとして傘の高級感も高まった。映画や英国紳士は、傘が決して実用性だけが重要な消耗品ではなく、自分自身を表現する大事なアイテムなのだと教えてくれた。

お気に入りの傘があれば、憂鬱になりがちな雨の日でもお洒落をしたくなる。お洒落をすればその分気持ちも上がる。たった1本の傘をきっかけに、どんな1日を過ごせるかが変わることもあるだろう。

傘¥17,000/doinel×FOX UMBRELLAS(ドワネル)、シャツ¥58,000/INGRID(アルファ PR)

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