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大谷優依さん/インテリアスタイリスト
スタイリストという仕事にアイロン掛けの作業は欠かせない。
インテリアスタイリストである大谷さんは、自宅での撮影も多く、家でアイロン掛けをすることも多い。衣装やクロス類を、フリーマーケットで手に入れたという高さのあるアイロン代と、コンランショップの霧吹きを使用して、ていねいにアイロン掛けする。無心に手を動かしているこの時間は、大谷さんのストレス解消のひとときでもあるのだそう。クロスのシワが1本1本きれいに伸びるにしたがって、心のシワまできれいに伸びて、まっさらになるよう。
撮影のスタイリングに使用した花は、そのまま持ち帰ることが多い。
その花を使用してフラワーアレンジを作るのも楽しい時間だ。家にある適当な大きさのかごにオアシスをセットして、思いのままに花を挿していく。この日使用したのは青山・オルネドフォイユで購入したインドネシアのかご。 フラワーアレンジメントを習っていたわけではないので、テクニックはなし。あるのは大谷さんならではのセンスだ。「冬になると白が恋しくなります」という大谷さんの今の気分で、雪の草原を思わせる可憐なアレンジができあがった。
大谷さんは、お酒好き。ワイングラスや古酒用のグラスなど、お酒を飲むための器にもこだわっている。
今は日本酒に夢中で、日本酒がおいしくなるというすず素材の片口とぐい呑を購入したばかり。すずはイオン効果が高く、水を浄化して飲みものをまろやかにする効果があるのだそう。熱伝導率が高いので、少しの間冷蔵庫に入れておくだけで、きんと冷えた冷酒がいただける。片口に入れているのはおつまみのいちご。手でつまめるいちごやブドウなどをおつまみにすることが多い、というのが大谷さんらしい。見た目にも美しいすずの器がある食卓で、目にも舌にもおいしい時間は夜更けまで続く。
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編集者という仕事は、色校や雑誌など、紙に触れる機会が多いので、手が乾燥しがち。
1年中ハンドクリームが手放せない。ずっとハンドクリーム・ジプシーだった私がとうとう出会ったのが、友人からプレゼントされたこの「庭師のバーム」のハンドバームだ。シアバター配合で程よいしっとり感。ヴァーベナとレモンバームのさわやかな香りは、仕事の合間にリフレッシュしたいときにも使っている。肌につけている香水を邪魔しないほのかさもいい。アルミチューブではないので、破れにくいパッケージもうれしいポイントだ。
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